仕立てについて


当サイトで取り扱う "八寸なごや帯" について「松葉仕立て」と「開き仕立て」の
2つのお仕立て方法を準備しています。
まずは以下にそれぞれの仕立て方法の違いを紹介します。




【松葉仕立て】

松葉仕立ては手先(巻き始める方)を通常20cm〜30cm程度
半分に折り曲げ、かがって仕立てされています。



松葉仕立てのメリットは

・手先がとりやすい。(巻き始めがやりやすい)
・腹前の巾を自由に変えられる。

などがあげられます。

デメリットとしては

・着用後のたたみ方が少し面倒で、保管時に"カタ"がつきやすい。

などがあげられます。




↑手先側が事前に20cm〜30cmほど半分に折って縫われています。(この帯は実測で27cmでした)
 これにより巻き付けはじめが容易になります。




↑タレ先からお太鼓にかけては、生地の三尺分を裏に折り返してかがり縫いをしています。
 ここの処理は開き仕立てと全く同じで、胴に巻きつける部分は自由に巾を調整できます。




↑先述の「たたみ方が少し面倒」なのが、この部分です。
   半分に折られた手先がとび出すため、綺麗に収まるようにたたんであげないといけません。
 とはいえ、さほど難しいわけではないのでご安心ください。




↑それともうひとつ。綺麗にたたんでも構造上どうしてもこのように三角形ができるため
 その部分に盛り上がりができ、保管時に"カタ"ができやすいです。








【開き仕立て】


開き仕立ては別名・平仕立てとも言いい、その名の通り
手先が開かれて平べったくなった状態に仕立てられています。


開き仕立てのメリットは

・腹前の巾を自由に変えられる。
・着用後のたたみ方がわかりやすく、保管時に不要な"カタ"がつきにくい。

デメリットとしては

・手先のとり方(巻き始め)に少しコツがいる。

などがあげられます。




↑生地の末端がほつれないよう折り曲げ、かがられているだけです。



↑生地をめくるとこんな感じです。ここをご自身で折って手先にします。
 新品状態では少しコツがいるかもですが、着用の度に徐々に生地に折り目がついてきます。




↑こちらはタレ先からお太鼓にかけての部分です。生地の三尺分を折り返してかがります。
 ここの処理は松葉仕立てと全く同じで、胴に巻きつける部分は自由に巾を調整できます。




↑「たたみ方がわかりやすい」というのは、仕立て上がった後も平べったい一枚の形ですので
 半分に折って、さらにその半分に折ってでたためるということです。





★当サイトでは上記の仕立て方法で、【どちらかを選択いただく】か【どちらかの仕立て済み】の物を
 発送させていただくかになっております。
 ひとりでも多くの方に気軽に博多織を手に取っていただきたいという理由から、別途に仕立て代は
 いただかずにサービスの一環として運営しております。
 「仕立ては不要なのでその分の値引き」には応じられませんのでご了承ください。
 また上記以外の仕立て方法もお受けできませんので合わせてよろしくお願いいたします。





 

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株式会社 黒木織物

商品には博多織工業組合発行の証紙を貼付しております。織元名(製造元名)をお確かめいただき類似品にご注意ください。 www.hakata-origin.com

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